基礎知識とメンテナンスについて

基礎知識とメンテナンスについて

万が一に備えて、知っておきたい自転車の基本知識とメンテナンスについて

走行前に確認を!!

  1. ルートの確認
    単にルートを確認するだけでは意味がありません。
    走行にかかる時間、休憩ポイント、病院など、下調べを充分に行いましょう。
    サイクリングコースには電波の届かないところもあります。
  2. 自転車のメンテナンス
    チェーンやブレーキ、ギアなどに錆がないか、確認しましょう。
    錆が原因で、本来の動作ができず、落車など重大事故を引き起こす可能性があります。
  3. 出発前のチェック
    サイクリングに行く際、なるべく荷物は持ちたくないのが本音ではありますが、万が一のことを
    考え、以下の装備を確認し、楽しくサイクリングをしましょう。
    • ヘルメットは持っているか
      自転車を運転する場合は、事故による被害を軽減させるため、乗車用ヘルメットをかぶりましょう。
    • ライトはつくか
      昼間の走行予定であっても、トンネルや、山間部など、薄暗い道路を走行する可能性があるため、ライトは必ず持っていきましょう。
      進行方向のライトだけではなく、後ろ方向から来る車にも自転車の存在を示すため、前後につけるようにしましょう。
    • 補給食は持っているか
      特に長時間のライド、山間部の走行時は、必ず持っていきましょう。エネルギーが不足してしまうと、足の痙攣や、判断力の低下が起こり、
      落車などの重大事故を引き起こす可能性があります。
    • 替えのチューブ、またはパンク修理キットは持っているか
      パンクした場所に自転車屋や、サイクルステーションがあるとは限りません。
      応急処置、チューブ交換をし、最寄りの休憩スポットまで移動しなくてはならないので、多めに持っていきましょう。
      携帯用空気入れ(小型ボンベ)や、チューブを外す工具(リムーバー)も必要です。
    • 輪行袋は持っているか
      急なトラブルで、自走で帰れない場合に自転車を輪行しなければならない場合があります。
      公共機関である、電車やフェリー、飛行機では基本的に(一部を除く)は輪行しなければ乗せることができません。

走行前に確認を!!

教えて!自転車のスゴイ人

一般社団法人 自転車協会が運営するHP「ENJOY SPORTS BICYCLE」では、パンク修理の仕方、輪行の仕方、自転車のメンテナンスの仕方などを紹介してくれています。

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